1-3配列Tips74 配列を自然順でソートする
Level1
Pointnatsort関数、natcasesort関数を使う
配列の要素を値の人間が整理したような自然な順序でソートするには、natsort関数を使います。文字の大文字小文字を区別しないでソートするには、natcasesort関数を使います。
自然順とは、たとえば「"a1", "a2", "a3", "a25", "a10"」のような値を持つ配列を、「"a1", "a2", "a3", "a10", "a25"」のように並べ替えることを指します。なお、sort関数を使ってソートすると「"a1", "a10", "a2", "a25", "a3"」のようにソートされてしまいます。
natsort関数とnatcasesort関数には、引数として配列を渡すと配列の要素の順番を自然順でソートし、論理値を返します。戻り値はソートが成功した場合にはTRUEを返し、失敗した場合にはFALSEを返します(リスト1)。
natsort関数、natcasesort関数の使い方
論理値 = natsort(配列);
論理値 = natcasesort(配列);
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