10-3ビヘイビア駆動開発(BDD)Tips512 Behatのインストール
Level1
PointPEAR又はGITでインストールする
まず「Behat」をインストールしてみましょう。
BehatはPEAR及びGitの形で提供されています。ただし本書執筆時点でPEAR形式によるインストールでは不具合が発生したため、本書ではGitでのインストール方法を解説します。Gitはソースコード管理を行うための分散型バージョン管理システムです。そのままユーザに配布することも可能なため、最近のオープンソースプロジェクトではこのGitを使うプロジェクトが増えてきました。
まずGit自体をインストールしましょう。本書ではCentOSを使ってインストールの説明をします。他のディストリビューションでもパッケージで用意されています。またWindowsでは「TortoiseGit」というGUIクライアントがあります。
まずyumのレポジトリdagを追加しましょう。/etc/yum.repos.d下にあるCentOS-Base.repoをテキストエディタで開き、最後に以下を追加します。
[dag]
name=Dag RPM Repository for Redhat EL5
baseurl=http://apt.sw.be/redhat/el$releasever/en/$basearch/dag
gpgcheck=1
enabled=1
gpgkey=http://dag.wieers.c
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