1 UIViewが表示する画面のカスタマイズ
まずは、これまでのおさらいを兼ねて、Single View Applicationテンプレートでプロジェクトを新規作成してください。Product NameはInteractiveとします。
作成したアプリの画面が、ViewControllerが直接管理するUIView(以後、ViewControllerのself.viewとか単にself.viewと表現します)によって表示されていることは、前回までに学習済みです。今回は、さらに学習を進めて、独自の内容を画面に表示してみましょう。
1.1 UIViewクラスの派生
UIViewの表示内容をカスタマイズするには、いくつかの方法があります。ここでは、一番直接的な方法としてUIViewの派生クラス(InteractiveViewと命名)を定義し、独自の内容を表示する方法を学習します。
まずはプロジェクトのViewController.swiftに、InteractiveViewクラスの定義を追加してみましょう。
注意)本来ViewController.swiftとは別にInteractiveView.swiftという独立したファイルにするべきですが、Swiftは文法さえ正しければ、1つのファイルにいくらでもクラスの定義を書く事ができるという紹介を兼ねています
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