3 UIViewController間の切り替え
このように単独のUIViewControllerだけでも画面を切り替えるいろいろなトランジションが可能です。しかし、画面が増えれるとその分、UIViewControllerの作業も増えていきます。
分離可能な機能は、別々のUIViewControllerに分離してUIViewControllerを切り替える事で、画面も切り替える方がスマートな管理といえるでしょう。UIViewControllerを基準にして機能を組み立てておくと、ステップ28で経験したコンテナUIViewControllerを使った画面を分割した管理などへの応用も容易です。
今度はUIViewController間の切り替えをおこなってみましょう。
3.1 2つめのUIViewController
ここでは比較のために、同じサンプル:28/Thumbnail-08をベースにしますが、今回はFlipflopViewクラスではなく、プレビュー専用のUIViewController派生クラス(PreviewControllerと命名)を用意します。ViewController.swiftとは切り離し、別ファイルPreviewController.swiftとしてプロジェクトに組み込みましょう。FlipflopViewクラスの時は、お手軽にViewController.swiftで定義しましたが、本来はクラスごとにファイルを作るのが基本です。
ファイルは、UIView派生クラスのファイルを作成するときと同じやり方で作成しますが、派生元はUIViewControllerにしてください。Also create XIB fileのチェックは付けません。
この記事は会員限定です。会員登録をすると続きをお読みいただけます。
ログイン / 新規登録