基本的な書き方
CSSは、基本的に次のような書式で記述されます。
セレクタ { プロパティ:値 }
セレクタとは、どの要素に対してスタイルを適用させるかを指定する部分です。この部分でスタイルの適用対象を示し、それに続く「{〜}」の中に適用させたいスタイルを記述します。プロパティとは、セレクタで指定した要素に適用するスタイルの種類を示す部分です。色を表す「color」や、フォントサイズを表す「font-size」などがこれにあたります。これに続けて「:」記号と値を記述することでスタイルを設定することができます。スタイルは、「;」で区切って複数指定することができます。
・h1要素のフォントサイズを24ポイントに設定した例
h1 { font-size: 24pt }
・h1要素のフォントサイズを24ポイントに、色を青に設定した例
h1 { font-size: 24pt; color: #0000ff }
指定するスタイルが多い場合には、次のような書き方もできます。この場合、スタイルとスタイルの間を「;」で区切ることを忘れないようにしてください。
h1 {
font-size: 24pt;
color: blue;
}
「;」はスタイルを区切る場合だけでなく、一番最後のスタイルの後につけておいても間違いにはなりません。そのため、スタイルの後には常に「;」をつけると考えても良いで
この記事は会員限定です。会員登録をすると続きをお読みいただけます。
ログイン / 新規登録