見て分かるUnityゲーム制作超入門

ゲーム作りに挑戦! - 超簡単! 迷路ゲーム

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7章1節 超簡単! 迷路ゲーム

Unityゲームの基本は「迷路」! 重力エンジンを使ってボールを転がしゴールまで運ぶ、重力利用の基本がわかるゲームに挑戦してみましょう。

迷路ゲームはUnityの基本?

この章では、実際にいくつかのシンプルなゲームを作成しながら、Unityによるゲーム作りを体感していくことにしましょう。

ここまで、モデルやカメラ、ライトといった基本的な部品の操作、マテリアルやスカイボックスなど、世界を構成するさまざまな機能や効果、そしてそれらを操作するスクリプトと、Unityに用意されている基本的なものを、ひと通り見て来ました。既に、ゲームを作るために必要なものは、すべてあなたの頭の中に入っているのです。

後、あなたに必要なのは、「アイデア」と、そして「アイデアを形にするための経験」です。実際に「こういうものを作ろう」と思いついてから、それを最終的に形にするまでの作業を、何度か経験することで、「Unityではこうやってゲームを作るのだ」ということを感覚的に身に付けることができるでしょう。

まず、最初に作るのは「迷路ゲーム」です。簡単な迷路の中を、ボールのようなキャラクタを転がしてゴールまで運ぶ、シンプルなゲームですね。

Unityの入門サイトや解説書などを見ると、多くのところで迷路が使われています。迷路は、Unityの特徴である「物理エンジン」を利用してどんなものが作れるか、を非常に簡単にかつわかりやすく見せてくれます。

まずは、完成品を見ておきましょう。この章で作るゲームは、ゲームの中心部分だけです。スタート画面やクリアの表示もありませんし、スコアもありません。ゲームとして動かせる、必要最低限のものと考えてください。この後で、「ちゃんとしたゲームらしくする」ための説明は別に用意していますから、あくまで「ゲームとして遊べる部分の作り方」

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見て分かるUnityゲーム制作超入門

  • 著者: 掌田 津耶乃

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