MySQL5逆引き大全460の極意

ビュー/ストアドプロシージャ/ストアドファンクション/トリガ/イベントの極意 - Tips371 チェック制約付きのビューを作成するには

登録タグ
SQL
Icon comment count 0
Icon stock count 0

10-1ビューTips371 チェック制約付きのビューを作成するには

Level2

PointCREATE VIEW命令でWITH CHECK OPTION句を指定します

構文   
CREATE [OR REPLACE]
  [ALGORITHM = {UNDEFINED | MERGE | TEMPTABLE}]
  [DEFINER={ユーザ名|CURRENT_USER}] [SQL SECURITY {DEFINER|INVOKER}]
  VIEW ビュー名 [(列名,...)] AS SELECT命令
  [WITH [CASCADED|LOCAL] CHECK OPTION]

WITH CHECK OPTION句は「更新可能なビュー」(370項も参照)に対してビューの条件外のレコードに対する変更をチェックします。つまり、「IDが20以上のレコードを取得するビュー」をWITH CHECK OPTION指定で定義した場合、そのビューに対して(たとえば)IDが10のレコードを挿入しようとするとチェックが働き、エラーとなります。(たとえば)ビューに新規のデータを登録しても、絞り込み範囲から外れているのでビューからは参照できない、あるいはデータを更新したとたんにビューからは見えなくなってしまう、という不具合を防ぐことができ

出典情報

Medium

MySQL5逆引き大全460の極意

  • 著者: 山田 祥寛

コメント

    コメントはありません