イベントハンドラ(JavaScript 1.0/1.1)
ユーザやスクリプトによってページがロードされたり、オブジェクトがクリックされたりというような、特定の動作が起こったタイミングをイベントと言います。JavaScripではイベントの発生を取得し、そのタイミングでスクリプトの実行を開始することができます。このイベントの取得を行うものを、イベントハンドラと言います。
イベントハンドラの設定は、そのイベントハンドラが設定可能なオブジェクトのHTMLタグ内に設定することによって行います。
JavaScriptで用意されているイベントハンドラと、そのイベントハンドラがどのようなイベントを取得し、どのオブジェクトに対応しているかは次の通りです。
onAbort(JavaScript 1.1)
画像の読み込みがキャンセルされた時のイベントを取得するイベントハンドラです。
画像が読み込まれている途中に、ブラウザのストップボタンを押すなどの動作で、画像の読み込みがキャンセルされた時を、イベントとして取得し、設定した処理を実行します。
利用可能なオブジェクト
・JavaScript 1.0
未対応
・JavaScript 1.1
imageオブジェクト
onBlur(JavaScript 1.0)
フォーカスがフォームやウィンドウから離れた時のイベントを取得するイベントハンドラです。
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