MySQL5逆引き大全460の極意

システム変数の極意 - Tips413 クエリの解析/実行に使用する永続バッファのサイズを設定するには

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11-1基本Tips413 クエリの解析/実行に使用する永続バッファのサイズを設定するには

Level2

Pointquery_prealloc_sizeパラメータを設定します

構文  
query_prealloc_size = サイズ

query_prealloc_sizeパラメータは、永続バッファのサイズを表します。

クエリの解析/実行に利用するメモリは、基本的に問い合わせのたびに解放されますが、永続バッファは処理後も維持され、クエリ間で共有されます。ひとつのスレッドの中で複雑なクエリを頻繁に実行するようなケースでは、このパラメータを大きめに設定しておくことで、メモリ割り当てのオーバヘッドを軽減できます。

デフォルトは8192バイトです。

用例
[mysqld]
query_prealloc_size = 16384

出典情報

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MySQL5逆引き大全460の極意

  • 著者: 山田 祥寛

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