8-1情報Tips220 情報スキーマとは

Level2

MySQL 5.0から、テーブルやビュー、権限情報などデータベースオブジェクトのメタデータを格納するための専用データベースとしてinformation_schemaデータベース（情報スキーマ）が用意されました。information_schemaデータベースはMySQLによって自動的に生成され、データベースオブジェクトの変更によって自動的に更新されますので、ユーザが明示的に作成する必要はありません（また、作成／更新するべきではありません）。

これら情報スキーマを利用することで、データベースの構成情報を一般的なSELECT命令で取得することが可能になります。もちろん、SHOW命令でもほぼ同様の情報を取得できますが、情報スキーマとSELECT命令を利用した方がより柔軟に条件句の指定もできますので、今後はこちらを優先して利用することをお勧めします。

表に、情報スキーマ（information_schemaデータベース）に含まれる主なスキーマテーブルをまとめます。

的に生成され、データベースオブジェクトの変更によって自動的に更新されますので、ユーザが明示的に作成する必要はありません（また、作成／更新するべきではありません）。

これら情報スキーマを利用することで、データベースの構