MySQL5逆引き大全460の極意

組み込み関数の極意 - Tips364 取得したレコード数を取得するには

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9-10その他の関数Tips364 取得したレコード数を取得するには

Level1

PointFOUND_ROWS関数を利用します

構文   
FOUND_ROWS()

FOUND_ROWS関数は、SELECT命令を発行した後に、実際に取得したレコード数を取得することができます。

また、LIMIT句を付与したSQL命令にSQL_CALC_FOUND_ROWSキーワードを付与し、その後、FOUND_ROWS関数を呼び出した場合には、「LIMIT句を使用しなかった場合に取得されるはずであったレコード件数」を取得することができます。実際にデータを取り出すことなく、件数の確認のみを行うことができますので、パフォーマンス的にも有利です。

SQL_CALC_FOUND_ROWSキーワードとFOUND_ROWS関数を利用することで、たとえばページングを伴うWebページを作成する場合などに、表示に不要なレコードを実際に取得することなく、全体のレコード数を取得することが可能になります。

用例1
mysql> SELECT 

出典情報

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MySQL5逆引き大全460の極意

  • 著者: 山田 祥寛

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