Visual C# 2013逆引き大全 555の極意

基本プログラミングの極意 - Tips150 条件式の結果に応じて、2つの値のいずれかを取得する

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Tips150条件式の結果に応じて、2つの値のいずれかを取得する

Point条件式がtrueかfalseかに応じて異なる値を取得(?:演算子)

Level1
対応
  • EXP
  • PRO

bool型の値を返す式の評価に応じて、異なる値を取得するには、条件演算子の?:演算子を使います。

?:演算子は、次の書式で記述します。

条件式 ? 式1 : 式2

条件式の結果が「true」のときは、式1が評価されて、その結果が返されます。「false」のときは、式2の結果が返されます。

条件演算子を続けて記述した場合は、右側から評価されます。

例えば、「x ? y : z ? a : b」と記述すると、「x ? y : (z ? a : b)」と記述したときと同じ結果になります(「z ? a : b」が先に評価されます。つまり、式xが「true」であれば式yの結果が返され、式xが「false」であれば「z ? a : b」の結果が返されます)。

リスト1では、

出典情報

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Visual C# 2013逆引き大全 555の極意

  • 著者: 増田智明、池谷京子、国本温子

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