Eclipse 4.4ではじめる Javaプログラミング入門 Eclipse 4.4 Luna対応

Javaプログラミングの基本を覚える - オブジェクト指向の基本

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2.3.16関数型インターフェイスとラムダ式

Javaでは、さまざまなものがオブジェクトとして扱われます。が、実はJavaの重要な要素でありながら、オブジェクト(値)として扱うことのできないものがあります。それはメソッド(処理)です。Javaでは、メソッドなどの処理そのものをオブジェクトとして扱うことはできないのです。

が、プログラミング言語の中には、処理をオブジェクトとして扱えるものも多数あります。それらの言語では、一般に関数オブジェクトと呼ばれる形で処理をオブジェクトとして表すことができるようになっています。

処理をオブジェクトとして扱えると何がいいのか? それは、たとえば処理そのものをメソッドの引数などに渡せるということなのです。処理そのものを変数に保管することもできますし、処理を引数にすることで、その実行内容をダイナミックに変更したりすることも可能になります。

処理をオブジェクトとして利用する ために、Java 8では、新たに2つの要素が追加されました。それは

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