Eclipse 4.4ではじめる Javaプログラミング入門 Eclipse 4.4 Luna対応

JavaFXによるGUIプログラミング - JavaFXの基本を覚える

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3.1.11FXMLによるレイアウト作成

これまでの例で3つのコントロールを作成しましたが、JavaによるGUIの作成は、いろいろと問題も多いことに気がつくでしょう。

JavaのプログラムとしてGUIを記述するため、どのようなGUIを作っているのかが直感的にわかりにくくなっています。また、すべてコードですから、例えばデザイナーなどが画面をデザインするようなこともできません。作成後に細かな表示の調整をする場合も、すべてソースコードを書き換えて対応しないといけませんね。

もっとGUIを簡単にわかりやすく作成できなければ、本格的なアプリケーション開発には利用しにくいでしょう。そこでJavaFXでは、FXMLと呼ばれるものを利用してレイアウトを作成できるようにしました。

FXMLは、XMLで記述されたJavaFXのGUIデータです。ウインドウに組み込まれるコンテナやコントロールをXMLのタグとして記述し、これを読み込んで利用します。では、実際にやってみましょう。

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