Eclipse 4.4ではじめる Javaプログラミング入門 Eclipse 4.4 Luna対応

Javaプログラミングの基本を覚える - ソースコード作成の支援機能

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2.4.4tryの自動生成機能

ソースコードを書いていて、ビギナーがよく引っかかるのがtryでしょう。プログラムをビルドすると例外がうんぬん……と書かれたエラーが表示される。どこかで例外が起こるらしいからtryを付ければいいと思うのだけど、どこにどう書いたらいいのかわからない……。

tryは、慣れないうちはなかなか理解しにくいものです。そこで、Eclipseにはソースコードを調べ、そこで発生する例外にあわせて最適な形でtryを導入するという機能を用意しました。それがソース><囲むメニューに用意されているtry/catchブロックです。

ソースコードの中で、例外が発生しそうな文をマウスでドラッグして選択し、このメニューを選ぶと、その部分を囲むtryを自動生成します。実際に簡単な例を挙げてみましょう。

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