Eclipse 4.4ではじめる Javaプログラミング入門 Eclipse 4.4 Luna対応

JavaによるAndroidアプリの開発 - コンポーネントの利用

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8.3.9これからの学習の指針

さて、Androidの基本からごく簡単なハードウェアアクセスまで、一通りのことを説明してきましたが、いかがでしたか。JavaFXなどを使った一般的なアプリケーションと比べると、全体の構造や使い方などがかなり違いますので、戸惑うことも多いでしょう。が、基本的な考え方(コンポーネントの組み合わせによる画面作成、イベントリスナーによるイベント処理など)は、ある程度共通しています。Javaの基本さえしっかりと押さえてあれば、それほど難易度が高いわけではありません。

ごく基本的な機能の使い方は、これでわかりました。初歩的なアプリケーションなら、既に作成できるようになっているでしょう。では、もっと本格的にプログラミングしたいと思った場合は、この先、どうすればよいでしょうか。簡単な指針を最後に掲載しておきましょう。

1 データベースの利用

Android OSには、SQLiteというデータベースが内蔵されています。これを利用することで、アプリケーション内からデータベースアクセスが行えるのです。さまざまなデータを扱うなら、データベース機能は必須でしょう。

2 より高度なGUI

Androidには、まだまだ紹介していないGUIがあります。例えば、画面から機能を呼び出すためのアクシ

 

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