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1.2.9デバッグ作業の実際

デバッグという作業は、単に用意されている機能の使い方を知っているだけでは、なかなかうまく行うことはできません。デバッグを行う際の基本的な流れについて簡単にまとめておきましょう。

まずは、デバッグ開始するためのブレークポイントを設定します。

デバッグモードで実行をすると、このブレークポイントに来た段階で自動的に実行は中断され、デバッグの状態となるのです。ですから、この処理の部分でデバッグをしたいというところにブレークポイントを設定しておけばよいのです。

ブレークポイントの設定は、ソースコードエディタで行います。ブレークポイントを設定したいと思う文の一番左端(グレー表示された部分)をマウスでダブルクリックしてください。丸いマークが表示されます。これがブレークポイントを示すアイコンです。再度ダブルクリックすれば、ブレークポイントははずされます。

図1.59

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