Eclipse 4.4ではじめる Javaプログラミング入門 Eclipse 4.4 Luna対応

JavaFXによるGUIプログラミング - 様々なコントロールの操作

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3.3.5 Sliderの利用 <Slider />

数値をアナログ的に入力するような場合に利用されるのがSlider(スライダー)というコントロールです。これはバーに表示されているノブをドラッグして動かすことでだいたいの値を入力するものですね。

このSliderは、次のような形で用意されます。

<Slider min="最小値" max="最大値" value="現在値" />

valueは省略するとゼロ(または最小値)が設定されます。また、minは省略するとゼロが設定されます。このほかにも、次のような属性が用意されています。

  • orientation 水平・垂直の向きを指定します。VERTICAL、HORIZONTALのいずれかを指定します。
  • showTickMarks 真偽値で目盛りを表示するかどうかを指定します。
  • showtickLabels 真偽値で、メモリの数値ラベルを表示するかどうかを指定します。
  • majorTickUnit 数値が表示される目盛りの間隔を実数で指定します。
  • minorTickCount 数値が表示された目盛りどうしの間にある細かな目盛りの数を指定します。
  • blockIncrement スライダーをキーなどで増減するときの増加量を指定します。
  • snapToTicks

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