Apple Watchプログラミングの作法 Extensionアプリ/Objective-C対応

Apple WatchからiPhoneへアクセスする - WatchアプリとiPhoneアプリをデバッグする

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7.3 WatchアプリとiPhoneアプリをデバッグする

Apple WatchとiPhoneを連動させるアプリを開発する際に、双方でのデータのヤリトリや処理の状況を、ブレークポイントを使って確認したくなるケースが多く発生します。ここでは、WatchアプリとiPhoneアプリを同時にデバッグする手順を紹介します。

① XcodeでWatchKit appを起動する

② iOSシミュレータでiOS側アプリを起動する

③ Xcodeに戻り、DebugメニューからAttach to Processを選択する(iOSシミュレータにもDebugメニューがあるので気をつけてください)

④ プロセス一覧からiOS側アプリを選択する(例ではFunPiano WatchKit Appに関連しているFunPianoを選択)

iOS側アプリのプロセスをデバッガにアタッチする

XcodeのデバッグナビゲータにはWatchKit Extensionのプロセスと、いまアタッチしたiOSアプリのプロセスが並んで表示されます。

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