Apple Watchプログラミングの作法 Extensionアプリ/Objective-C対応

複数の画面があるアプリ - 画面ナビゲーションの種類

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6.1 画面ナビゲーションの種類

複数画面を持つアプリでは、画面と画面の間をつなぐ方法としてページベース表示、階層型表示、モーダル表示の3つが用意されています。

  • ページベース表示
  • 階層型表示
  • モーダル表示

6.1.1 ページベース表示

ページベース表示の画面遷移は、データがシンプルでページ毎に表示されるデータが他ページとあまり関連していない場合に適しており、画面を左右にスワイプしてナビゲーションします。画面下にあるドット表示(・)が、今どのページにいるのかを表しています。

ページベース表示のインターフェイス画面

ページベースインターフェイスの各画面は、あらかじめStoryboard上でセグエを使って連結することもできますし、プログラム的にセグエをつなぐこともできますが、画面(Interface Controller)自体はStoryboard上に存在しなければいけません。プログラムで動的に画面を追加することはできません。

ページ間(シーン間)のセグエをつなぐ

ページベース表示のアプリを制作する際に大切な注意点があります。watchOSはページベース表示のインターフェイスコントローラを表示する前に、メモリ上へ全ページを生成して

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