Apple Watchプログラミングの作法 Extensionアプリ/Objective-C対応

位置情報を利用する(CoreLocation/MapKit) - 画像を使って進行方向を表示する

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10.8 画像を使って進行方向を表示する

先ほどはWatchKit標準のアノテーション利用していましたが、画像をピン型ではなく矢印型に変更して、進行方向を指し示すように改善していきます。自分達がどの方向に散策しているのかをApple Watchで確認できるのは、観光地などでは便利ではないでしょうか。

矢印アノテーションで移動方向を手軽にチェックする

Apple Watch画面に画像を表示する方法はいくつかあります。実際にコーディングを進めながら、それぞれの特徴を理解していきましょう。

10.8.1 WatchKit Extension内の画像を利用する

この方法ではWatchKit Extension内に矢印画像を1つだけ持ちます。

矢印の画像リソースはWatchKit Extension内にある

以下のプログラムでは、Extensionバンドルの"arrow-0@2x.png"をUIImageのimageNamed:メソッドで取込み、locationManager.location.courseで得た移動方向に画像を回転させています。

北を0°とした時計回りの角度で画像を回転

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