Apple Watchプログラミングの作法 Extensionアプリ/Objective-C対応

グランス(Glance) - グランス画面を追加する

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12.1 グランス画面を追加する

12.1.1 プロジェクト生成時にグランスを追加しておく方法

WatchKit Appターゲット生成時にグランスを追加する

最初からグランスが必要だとわかっている場合にはWatchKit Appターゲットを追加する時点で"Include Glance Scene"チェックを有効にしておけば、Xcodeがグランス用の画面とクラス(GlanceController)を自動生成してくれます。

12.1.2 あとからグランスを追加する方法

今回のようにWatchアプリメインを制作したあとでGlanceが必要になった場合には、StoryboardにオブジェクトライブラリからGlance Interface Controllerを追加することで、Glanceエントリーポイントから起動する画面を登録することができます。

画面が追加できたら、今度はXcodeのFileメニューから[New] > [File] > [Cocoa Touch Class]と選び、"Subclass of:"にWKInterfaceControllerを指定してGlanceControllerクラスを生成します。あとはIdentityインスペクタ画面でGlance ControllerをCustom Classに指定すれば、Xcodeが自動生成した場合と同じ状態になります。

オブジェクトライブラリからグランスを追加

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