Apple Watchプログラミングの作法 Extensionアプリ/Objective-C対応

グランス(Glance) - アプリメインの起動時に情報を渡す

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12.4 アプリメインの起動時に情報を渡す

グランスで情報の概要を確認したユーザーは、さらに詳しい情報を得るためにグランス画面をタップして、アプリメイン画面を呼び出します。

(左)グランスから(右)アプリメイン画面を呼び出す

アプリメイン画面を呼び出す方法はいくつかありますが、グランスからアプリメイン画面を開くのは「さらに詳しい情報が見たい」といった場合ですし、通知画面(詳しくは後述)からアプリメイン画面を開く場合は「着信した情報に応答したい」という別の動機があるはずです。アプリメイン画面を呼び出す際にこのような情報を渡すことができれば、その後の処理を適切に誘導することが可能になるでしょう。

アプリメイン起動時に情報を渡す

12.4.1 Handoff(ハンドオフ)の仕組みで情報を受け渡す

iOS 8で仕掛かり中の作業や現在の状況を、別のデバイスに向けて発信し、処理継続を募るHandoffという仕組みが登場しました。watchOSもこの仕組みを簡略化した形で持っています。具体的なプログラムコードは以下のように非常にシンプルです。

GlanceControlle

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