思い通りのページをつくるために知っておきたいWordPressのきほん

この基本だけは覚えておこう - そもそもホームページって何でできているの?

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皆さんがふだん見ているホームページは、HTMLと呼ばれるマークアップ言語で書かれたテキスト形式のファイルです。テキスト形式のファイルですので、Windowsの「メモ帳」やMacの「テキストエディット」、一般的なワープロソフトやテキストエディタなどで開いて内容を見たり編集することができます。

では、普通のテキスト形式のファイルと何が違うのかと言えば、まず拡張子が「.html」または「.htm」であることと、内容のテキストに混じって <◯◯◯> という書式のタグと呼ばれる印のようなものが組み込まれている点です。HTMLは言語の種類としてはマークアップ言語ですが、この「マークアップ」というのは簡単に言えば「印をつける」というような意味で、HTMLの場合はその印が <◯◯◯> というパターンの書式になっているということです。

その印(専門用語ではタグ)は単独で使われる場合もありますが、多くの場合はコンテンツであるテキストの特定の範囲を囲うようにして使用します。その際、範囲の開始位置を示すタグは <◯◯◯> ですが、終了位置を示すタグには </◯◯◯> のように / 記号をつけます。そして、その囲った範囲にあるテキストが◯◯◯であるということを示すわけです。たとえば、HTMLでは段落はp(paragraphの略)で示しますので、1つの段落は <p> と </p> で囲って示します。そのようにして、テキストファイルの内容であるコンテンツの各部分が何であるのかをタグを使って示していくのがHTMLの役割なのです。

◉HTMLは、コンテンツを <◯◯◯> と </

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