1-4文字列Tips110 文字列をトークンに分割する

Level1

文字列を特定の文字を基準としてトークン（小さな文字列）に分割するには、strtok関数を使います。

strtok関数は、指定された文字列を分割文字を使って2つのトークンに分割し、分割されたトークン（分割文字より前方の文字列）を返します。分割文字を複数指定したい場合には、分割文字を繋げた文字列を指定します。

また、strtok関数は文字列をトークンに分割した際に分割した位置を記憶しています。そのため、1度目の分割と2度目以降の分割で引数が異なりますので注意が必要です。2度目以降の分割は、分割文字のみを引数として指定します。

また、文字列の末尾まで分割文字が見つからなかった場合には、FALSEを返します。

//最初の分割時
トークン = strtok(文字列, 分割文字);
//2回目以降の分割時
トークン = strtok(分割文字);