PHP逆引き大全 516の極意

データベースの極意 - Tips402 ORMオブジェクトの構造を理解する

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6-3O/RマッピングライブラリPropelの準備Tips402 ORMオブジェクトの構造を理解する

Level2

Point各クラスの役割分担を理解する

Propelがschema.xmlの情報を元に自動的に作成したクラスは、以下の3つのグループに分かれます。

①レコード値を持つクラス群

<テーブル名>.php

②レコードの抽出と更新のためのクラス群

<テーブル名>Peer.php

③レコードの抽出のためのクラス群

<テーブル名>Query.php

<テーブル名>の部分には、booksテーブルなら「Book」、reviewsテーブルなら「Review」のように、テーブル物理名に対応するPHP名が入ります。PHP名は、schema.xmlの<table>タグで定義したものです。

それぞれのクラスの構成を説明します。①のレコード値を持つクラス群は、以下のような構成になっています。

白背景がPropelが自動生成したクラス、背景色があるものがPropel本体に同梱されているクラスとなります(全てのメンバ変数、メソッドを記載しているわけではありません)。

図1 レコード値を持つクラス群

出典情報

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PHP逆引き大全 516の極意

  • 著者: 大家 正登, 茂木 健一, 鮫島 康浩, 谷中 志織

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