1-10ファイルTips189 ファイルポインタを移動する
Level1
Pointfseek関数を使う
開いているファイルのファイルハンドルに保持されているファイルポインタの位置を移動するには、fseek関数を使います。
fseek関数は、引数で指定したファイルハンドルのファイルポインタの位置をオフセットで指定した位置に移動します。
戻り値は、ファイルポインタの移動に成功した場合には数値の「0」が返り、失敗した場合には「-1」が返ります。
オフセットには、ファイルの先頭からのバイト数を指定します。
フラグに定数を指定すると、オフセットの計算を開始する位置を変えることができます(表1)。
fseek関数の使い方
数値 = fseek(
ファイルハンドル, オフセット, [フラグ]);
なお、fseek関数はファイルポインタがファイルの末尾を超えてしまった場合にでもエラーにはなりませんので注意が必要です。
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