4-4PEAR MailTips339 添付ファイルを含むメールを送信する
Level2
PointPEAR Mail及びPEAR Mail_Mimeを組み合わせて使う
添付ファイルを含むメールを送信してみましょう。PEAR Mailと共にPEAR Mail_MIMEを使用します。リスト1を見てください。PEAR Mail及びPEAR Mail_MIMEをインクルードしておきます。19行目で添付したいファイルを指定している以外は、44行目までは「338」と同じです。46行目より添付ファイルの処理を行います。まずMail_MIMEオブジェクトを生成しますが、その際にメール本文で使用する改行コードを\nにすることを指定しておきます。48行目でまずテキスト部分の変数$bodyをMail_MIME::set
TxtBody()メソッドで指定します。49行目のMail_MIME::addAttachment()メソッドで添付したいファイルを指定します。第2引数にContent-Typeを指定することに注意してください。添付メールが複数ある場合には、Mail_MIME::
addAttachment()を複数回コールします。50行目では、メールヘッダー及び本文のテキスト部分の文字コードを設定しておき、54行目でメール本文を添付ファイル付きメールとして構築してくれるMail_MIME::get()メソッドをコールします。
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