5-3ImagemagickTips364 図形を描画する
Level2
PointimagickDrawクラスを使う
Imagickは既存の写真などの画像加工はもちろん、動的に画像を生成することも可能です。ここでは信号機のイラストを動的に生成してみましょう。
Imagickでは、図形を描画するにはimagick
Drawクラスを使用します。imagickDrawオブジェクト上で図形などを定義し、それをImagickオブジェクト上に描画します。リスト1で、2行目〜9行目では元となるImagickオブジェクトを作成し、画像の周りに黒色で枠線を引いておきます。この枠線が信号機の外側です。
imagick::borderImage()の使い方
imagick::borderImage(枠線の色,枠線の縦幅,枠線の横幅)
11行目からは信号機の赤、黄色、青毎にimagickDrawオブジェクトを生成しています。詳しく見てみましょう。12行目でimagickDrawオブジェクトを生成、13行目ではこれから描く円の塗り潰し色を指定します。14行目は円の縁の色を指定します。両方とも'red'(赤)を指定します。15行目で円を描画します。
imagickDraw::circle()の使い方
この記事は会員限定です。会員登録をすると続きをお読みいただけます。
ログイン / 新規登録