1-10ファイルTips200 ストリームフィルターを追加する
Level1
Pointstream_filter_append関数、strean_filter_prepend関数を使う
ストリームにストリームフィルターを追加するには、stream_filter_append関数、stream_filter_prepend関数を使います。
stream_filter_append関数とstream_filter_prepend関数は、引数で指定されたファイルハンドルのストリームにストリームフィルターを追加します。戻り値には追加されたフィルターのリソースが返ります。
フィルター名には、適用したいストリームフィルターをフィルター名で指定します。フィルター名については、「199」を参照してください。
チェインフラグには、ストリームの読み込み時にフィルターを適用するか、書き込み時にフィルターを適用するか、読み書き時にフィルターを適用するかを定数で指定します(表1)。
チェインフラグを省略した場合には、fopen関数などでストリームを開いた際に指定したモードにより、読み込み時にフィルターを適用するか、書き込み時にフィルターを適用するかが自動的に決められます。
なお、パラメータにはストリームフィルターに指定したいパラメータを任意の変数で指定することができます。
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