PHP逆引き大全 516の極意

基本プログラミングの極意 - Tips17 エラー制御演算子を理解する

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1-2基本プログラミングTips17 エラー制御演算子を理解する

Level1

Pointエラーメッセージを制御する

PHPでは、状況によって実行時にエラーが発生してしまうような関数や式を書くことがあります。

そのような関数や変数のエラー出力を抑制するための演算子をエラー制御演算子と呼び、アット記号(@)を使います。

エラー制御演算子を関数や変数の前に付けることによって、その関数や変数で発生したエラーが出力されなくなります。

エラー制御演算子を付けなかった場合では、PHPの設定によっては、エラーが画面に出力されてしまい、見づらくなったり脆弱性を晒してしまう事につながります(リスト1、リスト2)。

ただし、エラー制御演算子を付けるとエラーの原因が特定しづらくなりますので、注意して使用してください。

リスト1エラー制御識別子を付けなかった場合(017_1.php)
<?php
  header("Content-Type: text/plain; charset=UTF-8");
  //エラー制御識別子を付けない場合のエラー表示
  $file_content = file("s

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PHP逆引き大全 516の極意

  • 著者: 大家 正登, 茂木 健一, 鮫島 康浩, 谷中 志織

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