PHP逆引き大全 516の極意

モバイルプログラミングの極意 - Tips479 個体識別情報を取得する

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8-2モバイルプログラミングの基本 Tips479 個体識別情報を取得する

Level1

Pointキャリア毎に取得方法が異なる

個体識別情報とは、それぞれのモバイル端末を個々に識別することのできるIDのようなものです。この個体識別情報を利用することにより、モバイル向けサービスではユーザ(正確にはモバイル端末)を特定し、毎回ログインしなくても各種サービスを提供したりすることが可能となります。

iモード端末の場合、個体識別情報を取得するには、実際に個体識別情報を取得する直前の画面で「仕掛け」が必要です。リスト1を見てください。<a>タグがあるだけのHTMLですが、href=" のあとにURLが続き、最後に?guid=on というパラメータがついています。iモード端末でこのリンクを選択することにより、href=のリンク先のPHPにおいて個体識別情報を取得することができます。

従って、iモード端末でテストをする場合には、まずリスト1を開いてからリンクを選択してください。EZWeb及びY!ケータイ端末では直接リスト2を開いてみても構いません(もちろんリスト1からリンクしていっても何ら問題はありません)。

個体識別情報はHTTPヘッダーの中にセットされます。キャリア毎にHTTPヘッダー名が違いますので、それぞれのヘッダーをキャリア毎に取得してやります。なお、リスト2はモバイル端末の実機でしか動作しません。FirefoxなどのPCブラウザはもちろん、iモードシミュレータ

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PHP逆引き大全 516の極意

  • 著者: 大家 正登, 茂木 健一, 鮫島 康浩, 谷中 志織

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