8-2モバイルプログラミングの基本 Tips481 最適な文字コードで出力する
Level1
Pointキャリア毎にShift_JIS、UTF-8を使い分ける
モバイル端末向けサイトの最適な文字コードはiモード及びEZWeb端末なら「Shift_JIS」、Y!ケータイ端末なら「UTF-8」です。
モバイル端末向けの文字コードは昔から常に議論の的であり、また絵文字の問題もあり非常に頭の痛い問題です。
数年前のモバイル端末からUTF-8の文字コードで表示できる機種も増え、最近の機種であればほぼ全ての端末でUTF-8を表示することができます。ただし、これはあくまでも「画面の表示時」であり、フォームなどからGETやPOSTで文字データをプログラムに入力する際の文字コードはどうでしょう。普通であれば、モバイル端末への「表示時」の文字コードがUTF-8であれば、送信されてくる文字コードも「UTF-8」であること期待します。しかし実際は最近のモバイル端末でも表示は「UTF-8」にも関わらず、送られてくる文字列の文字コードが「Shift_JIS」な機種が今でも存在しています(ここでは機種名は書きませんが、2010年に発売された機種でこれがありました)。表示時の文字コードが「UTF-8」、送られてくるデータの文字コードが「Shift_JIS」と違っていては、プログラムで処理する際に文字化けしたりでバグの元になります。
一方で、PHPプログラムやDBはどうでしょう。最新のPostgreSQ
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