PHP逆引き大全 516の極意

基本プログラミングの極意 - Tips39 無名関数を宣言する

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1-2基本プログラミングTips39 無名関数を宣言する

Level1

Point名前の無い関数を宣言して変数に代入する

PHPでは、名前の無い関数を作成することができます。この名前の無い関数のことを無名関数およびクロージャと呼びます。

無名関数は、関数名を指定せずに関数を宣言して関数の宣言を変数に代入するか、コールバック関数として関数の引数に直接指定します。

コールバック関数とは、関数の引数に渡す関数のことで、関数内での処理に利用されます。

コールバック関数については1-2節の「076」に例がありますので、そちらを参照してください。

なお、無名関数は、PHP5.3以降で利用可能です。

無名関数の宣言方法

$closure = function(引数1, 引数2...) {
  //処理
};

無名関数を変数に代入する場合には、最後にセミコロン(;)が必要となります。

また、無名関数の実行方法は、可変関数と同じです。実行方法については「038」を参照してください。

出典情報

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PHP逆引き大全 516の極意

  • 著者: 大家 正登, 茂木 健一, 鮫島 康浩, 谷中 志織

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