4-2PEAR HTTPTips324 WebページにGETで情報を送信する
Level1
PointHTTP_Request2::setMethodにMETHOD_GET定数を指定する
まずはHTTP_Request2を使って外部のWebページを取得してみましょう。リスト1を見てください。2行目でHTTP_Request2をインクルードします。HTTP_Request2ではエラー時に例外を投げてくれますので try〜catch構文を使ってエラーハンドリングを行っています。6行目でhttp_Request2のオブジェクトを生成し、続いて7行目でURLの指定、8行目でHTTP_Request2::setMethod()メソッドに定数HTTP_Request2::METHOD_GETを指定することで、HTTPリクエストにGETメソッドでリクエストを送信します。ですので7行目のURLの後ろに ?var1=varとHTTPクエリをつければGET変数も送信することができます。9行目はHTTP_Request::setHeader()メソッドを使用し、HTTPリクエストヘッダーを設定しています。ここではユーザエージェントを指定していますが、他にも複数のHTTPリクエストヘッダーを指定することができます。11行目でHTTPリクエストを送信し、13行目でHTTPレスポンスコードが200であれば、レスポンス内容を$body変数に格納します。リスト1では単純に受信したレスポンスをechoで出力していますので、実行結果の画面1ではYahoo!のサイトがそのまま表示されました。
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