見てわかるUnity4 C#超入門

ゲームのためのテクニックを覚えよう - 衝突判定をマスターしよう

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5章1節 衝突判定をマスターしよう

ゲームの進行はオブジェクトの「衝突」によって進みます。衝突を判定し、発生するイベントを利用するための基本をここでマスターしましょう。また多数のオブジェクトをタグで管理したり、シェーダーで半透明にしたりといったテクニックも身につけていきますよ!

衝突判定のイベントについて

ゲームオブジェクトを利用したゲームは、単にUpdateでオブジェクトを動かせば作れるというものでもありません。ゲームは、さまざまなキャラクタどうしがお互いに影響し合いながら進んでいきます。例えばミサイルを発射して命中したり、敵キャラとぶつかったり、地面に落ちたり、アイテムを取ったり、などなど……。

これらは、すべて「オブジェクトの衝突」によって何かが起きる、というものばかりです。従って、こうした処理を行おうとしたら、オブジェクトとオブジェクトの位置や大きさを調べ、両者が接触しているか、ぶつかったと判断できるかを計算して調べる、といったことをしなければいけません。これは、とてもじゃありませんがアマチュアには荷が重すぎます。

そこで登場するのが「衝突判定」です。

図5-1:ゲームで起こるさまざまな出来事は、オブジェクトどうしの「衝突」で発生するのが基本だ。

3つの基本イベント

衝突判定(「接触判定」といったりもし

出典情報

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見てわかるUnity4 C#超入門

  • 著者: 掌田 津耶乃

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