2章1節 基本は「値」と「変数」から!
まずは、スクリプトを書く上での基本中の基本からです。スクリプトの書き方、そしてスクリプトで使われる値や変数といったものについて説明しましょう。
スクリプトの書き方・文法以前
では、実際にスクリプトを書きながら、C#というプログラミングについて学習していくことにしましょう。プログラミング言語を覚えるとき、まず最初に学ぶのは「基本的な文法」です。どんな文法にそって書かないといけないのか、それがわからないと何も書くことはできませんから。
が、その前に「どうやってスクリプトを書けばいいのか」ということから話をしましょう。これは、文法以前のもっと基本的な約束事についての話です。
基本は半角文字で!
スクリプトを書くときは、基本的に「すべて半角文字で書く」と考えてください。アルファベットやカタカナ、数字など、半角でも全角でも用意されている文字がありますが、それらはプログラミング言語では「同じ文字」ではありません。異なる文字として認識されるのです。「A」と「A」は違う文字なのです。
全角文字は、「全角文字のテキスト」を値として扱う場合、あるいはコメントを書く場合だけ使うもの、と考えましょう。それ以外はすべて「半角が基本」ということを頭に入れておいてください。
この記事は会員限定です。会員登録をすると続きをお読みいただけます。
ログイン / 新規登録