iPhone/iPadアプリ開発逆引き大全500の極意

プログラミングの基礎 - Tips79 条件文を短く記述する

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3-3制御文Tips79 条件文を短く記述する

Level1

Point単純な条件を1で記述(?:演算子)

条件を指定して処理を分岐する場合、主にif文が使われますが、短く記述する方法として、?:演算子(三項演算子)があります。

?:演算子では、条件に従って、「true」のときの値と「false」のときの値を式として記述ができます。このため、条件に従って値に代入するときによく使われます。

条件にマッチした場合は、変数に値1が代入されます。マッチしなかった場合は値2が代入されます。

変数 = 条件式 ? 値1: 値2;

これをif文を使うと、次のような記述になります。

if ( 条件式 ) {
  変数 = 値1;
} else {
  変数 = 値2;
}

リスト1では、入力した文字列に従ってもう1つのテキストフィールドに表示しています。文字列が入力されないときは「(none)」が表示されます。

実行結果

出典情報

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iPhone/iPadアプリ開発逆引き大全500の極意

  • 著者: 増田 智昭, 池谷 京子

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