iPhone/iPadアプリ開発逆引き大全500の極意

プログラミングの基礎 - Tips186 数値オブジェクトを扱う

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3-10データTips186 数値オブジェクトを扱う

Level1

Point数値クラスの利用(NSNumberクラス)

Objective-Cでは、数値を扱うときにint型やdouble型のようなネイティブの型を利用する場合と、NSNumberクラスを利用するオブジェクトの型があります。

int型のようなネイティブの型の場合、NSArrayクラスやNSDictionaryクラスでは直接扱えません。そこで、これらのクラスでオブジェクトを扱えるようにするため、数値をオブジェクト型に変換する必要があります。このような場合、NSNumberクラスを使います。

数値をオブジェクト型に変換して、扱えるようにするには、以下のように記述します。1行目でオブジェクトを作成し、2行目でオブジェクトから取得します。

NSNumber *変数名 = [NSNumber numbe
rWithInt:数値]; int 値 = [変数名 intValue];

リスト1では、int型の数値をNSNumberオブジェクトに変換しています。NSNumberオブジェクトからは、intValueメソッドを使って元のint型に戻しています。

実行結果

出典情報

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iPhone/iPadアプリ開発逆引き大全500の極意

  • 著者: 増田 智昭, 池谷 京子

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