iPhone/iPadアプリ開発逆引き大全500の極意

プログラミングの基礎 - Tips82 メモリを自動的に解放する

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3-3制御文Tips82 メモリを自動的に解放する

Level1

Point確保したメモリを自動解放(autoreleaseメソッド)

メモリをallocメソッドやnewメソッドで確保した場合は、通常releaseメソッドで解放しますが、allocメソッドを呼び出した後で、autoreleaseメソッドの呼び出しをすると、変数がスコープ(有効領域)を抜けるときに自動的に解放されます。

1 データ型 変数 = [[データ型 alloc] 
autorelease];

あるいは、次のように記述することもできます。

2 データ型 変数 = [データ型 alloc];
   [変数 autorelease];

リスト1では、独自に定義したAClassをallocメソッドで確保して利用しています。メモリの解放は、autoreleaseメソッドを呼び出しておくことで自動的に行われます。

実行結果

出典情報

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iPhone/iPadアプリ開発逆引き大全500の極意

  • 著者: 増田 智昭, 池谷 京子

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