iPhone/iPadアプリ開発逆引き大全500の極意

プログラミングの基礎 - Tips99 2つの文字列の大小を比較する

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3-4文字列Tips99 2つの文字列の大小を比較する

Level1

Point文字列を辞書順で比較(NSStringクラス、compare:メソッド)

2つの文字列を辞書順(アルファベット順)で比較する場合は、NSStringクラスのcompare:メソッドを使います。

compare:メソッドの戻り値は、列挙型のNSComparisonResultを返します。

NSString *str1;
NSString *str2;
NSComparisonResult 結果 = [str1 
compare:str2];

列挙型のNSComparisonResultの値は、下の表のように文字列が小さい「NSOrderedAscending」、文字列が等しい「NSOrderedSame」、文字列が大きい「NSOrderedDescending」の3つの値を取ります。それぞれの値は、数値で定義されています。

リスト1では、入力した2つの文字列を辞書順で比較しています。比較する場合に、NSComparisonResult型の数値を使うことで、if文を使っての分岐も可能です。

実行結果

出典情報

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iPhone/iPadアプリ開発逆引き大全500の極意

  • 著者: 増田 智昭, 池谷 京子

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