MySQL5逆引き大全460の極意

システム変数の極意 - Tips407 接続スレッドのキャッシュ数を変更するには

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11-1基本Tips407 接続スレッドのキャッシュ数を変更するには

Level2

Pointthread_cache_sizeパラメータを利用します

構文  
thread_cache_size = キャッシュ数

MySQLは、デフォルトでクライアントが接続を破棄した時に接続スレッドを破棄し、新規接続にあたっては接続スレッドを再生成します。しかし、thread_cache_sizeパラメータに0より大きな値を設定することで、接続スレッドが切断時も破棄されずに、指定数だけキャッシュに維持されます。

これによって、接続のたびにスレッドを生成しなくても済むようになるため、接続/切断が頻繁に行われるシステムではパフォーマンスを改善できます(ただし、キャッシュにプールされているスレッドがない場合は、新規にスレッドが生成されます)。

このパラメータは0〜16384で設定でき、デフォルトは0です。

用例
[mysqld]
thread_cache_size = 128

用例では、スレッドキャッシュ

出典情報

Medium

MySQL5逆引き大全460の極意

  • 著者: 山田 祥寛

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