MySQL5逆引き大全460の極意

ビュー/ストアドプロシージャ/ストアドファンクション/トリガ/イベントの極意 - Tips392 トリガを定義するには

登録タグ
SQL
Icon comment count 0
Icon stock count 0

10-3トリガTips392 トリガを定義するには

Level2

PointCREATE TRIGGER命令を利用します

構文   
CREATE [DEFINER={ユーザ名|CURRENT_USER}] TRIGGER トリガ名
  発生タイミング トリガーイベント ON テーブル名 FOR EACH ROW
  [ラベル:] BEGIN
    任意の処理
  END [ラベル]

トリガとは、テーブルの変更(INSERT/UPDATE/DELETE命令)が行われたタイミングで自動的に呼び出され、実行される特殊なプロシージャ(手続き)のことを言います。トリガを利用することで、テーブル変更タイミングで関係するテーブルの変更処理を行い、テーブル間の整合性を保つことが可能になります。

CREATE TRIGGER命令は、トリガの定義を生成します。「発生タイミング」「トリガーイベント」には、それぞれBEFORE/AFTER、INSERT/UPDATE/DELETEを指定することで、トリガの発生タイミングを定義します。たとえば、BEFORE INSERTであれば挿入処理の直前にトリガを実行します。

出典情報

Medium

MySQL5逆引き大全460の極意

  • 著者: 山田 祥寛

コメント

    コメントはありません