MySQL5逆引き大全460の極意

組み込み関数の極意 - Tips334 式の値がNULLであるかどうかによって戻り値を分岐するには

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9-5フロー制御関数Tips334 式の値がNULLであるかどうかによって戻り値を分岐するには

Level2

PointIFNULL関数を利用します

構文   
IFNULL(式1, 式2)

IFNULL関数は、式1の値がNULLでない場合には式1をそのまま、NULLである場合には式2を返します。IF関数で「IF(式1 IS NULL, 式1, 式2)」としても表現できますが、IFNULL関数を利用した方がシンプルに記述できます。

式同士が等しい場合にNULL値を返すNULLIF関数と混同しないように、注意してください。

用例
mysql> SELECT name, IFNULL(birthday, '-') AS birth FROM member; 
+----------+------------+
| name     | birth      |
+----------+------------+
| 掛谷翔太   | 1978-04-25 |
| 小林智子   | -          |
| 川崎隆

出典情報

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MySQL5逆引き大全460の極意

  • 著者: 山田 祥寛

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