MySQL5逆引き大全460の極意

組み込み関数の極意 - Tips335 式の値によって戻り値を多分岐するには

登録タグ
SQL
Icon comment count 0
Icon stock count 0

9-5フロー制御関数Tips335 式の値によって戻り値を多分岐するには

Level2

PointCASE関数を利用します

構文   
CASE 
   WHEN 値1 THEN 戻り値1
  [WHEN 値2 THEN 戻り値2 ...]
  [ELSE 戻り値N]
END

CASE関数では、与えられた式/変数の値、あるいは条件式によって、戻り値を分岐することができます。まずここで紹介しているのは、式/変数の値によって分岐するための構文です。

やや複雑な表現ですが、CASE〜ENDがひとつのブロックを表し、その中にWHEN句で分岐を表現します。WHEN句は必要な数だけ列記できますが、もしも複数のWHEN句に条件が合致する場合には、最初に合致したブロックの値のみが返されます。いずれのWHEN句にも合致するものがなかった場合には、ELSE句で指定された値が返されます。

用例
mysql> SELECT title, used_price,

出典情報

Medium

MySQL5逆引き大全460の極意

  • 著者: 山田 祥寛

コメント

    コメントはありません