MySQL5逆引き大全460の極意

データ型の極意 - Tips186 可変長の文字列を表現するには

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7-2文字列型Tips186 可変長の文字列を表現するには

Level1

PointVARCHAR型を利用します

構文   
[NATIONAL] VARCHAR(文字列長) [BINARY]
  [CHARACTER SET 文字コードセット] [COLLATE 照合順序]

VARCHAR型は、可変長の文字列を表現するためのデータ型です。

可変長文字列とは、格納するデータ型に応じてサイズも変化するデータ型です。このため、実際のデータ長に関わらず、一定のディスク領域を占有するCHAR型に比べて、効率的にデータを格納できます。しかし反面、可変長文字列は桁数がまちまちであるため、アクセス効率は固定長文字列に較べて良くありません。また、データの追加や削除を繰り返すと、フラグメンテーション(断片化)を起こしやすいという問題もあります。

文字列長があらかじめ決まっている場合には固定長文字列、そうでない場合には可変長文字列という使い分けは重要です。

文字列長には0〜65535の値を指定できます(ただし、実際の最大長は使用している文字コードセットなどによって決まります)。NATIONAL、BINARY、

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MySQL5逆引き大全460の極意

  • 著者: 山田 祥寛

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