見てわかるUnity4 2Dゲーム制作超入門

スプライトの物理的な働き - コライダー2Dと衝突処理

登録タグ
Icon comment count 0
Icon stock count 0

6章1節 コライダー2Dと衝突処理

物と物がぶつかるためには、それがぶつかる「形」を持っていなければいけません。それがスプライトの「コライダー2D」です。コライダー2Dの使い方を覚え、物と物がぶつかる処理について学習していきましょう。

オブジェクトの「衝突」の重要さ

スプライトを動かすことはできるようになりました。では、ゲームを作成する上で、次に覚えるべきことはどんなことでしょうか? それは、「ゲームオブジェクトどうしの衝突」に関する処理でしょう。

「衝突」というと大げさですが、つまりオブジェクトとオブジェクトが「接触する」という処理についてです。キャラクタを動かすようなゲームでは、多くのイベントがキャラクタどうしの接触によって発生します。

例えば、アクションゲームで、弾を打って当たると敵機が爆発する。これ、「弾と敵機が接触した」ということをチェックして動いています。アドベンチャーゲームで落ちていたアイテムを拾う、これも「自キャラとアイテムが接触した」かどうかで判断します。ブロック崩しで玉が当たったらブロックが壊れるのも「衝突」です。2Dゲームの世界では、物と物が接触することでゲームが進行するのです。

図6-1:ゲームの世界では、敵とのバトルもアイテムゲットも、お店や宿屋に入るのも、すべてゲームオブジェクトどうしの「接触」によって行われる。

コライダーってなに?

出典情報

Medium

見てわかるUnity4 2Dゲーム制作超入門

  • 著者: 掌田津耶乃

コメント

    コメントはありません