JavaScriptとは?
JavaScriptとは
JavaScriptとは、Netscape社がWebページの処理能力を高めるために開発したLiveScriptを元に、Netscape社とSun社が共同で開発したスクリプト言語で、Netscape Navigator 2.0以降のブラウザとInternet Explorer 3.0以降のブラウザで対応されています。
JavaScriptを使うことにより、Webページを動的に変化させたり、今までCGIなどで行う必要があった処理の一部を、Webページ上で行うことが可能になります。
仕様にJavaと似た部分があり、JavaScriptが実行できる環境(ブラウザ)さえあればOSが違っていても同じように動く(ことを期待できる)プログラムを書くことができる、などの点がJavaと似ているといえます。けれども、基本的にJavaとは別物と考えたほうがよいでしょう。
Javaとの最大の違いは、コンパイルをする必要がなく、HTML文章内に直接JavaScriptを記述し、そのファイルをブラウザで読み込むことによって、手軽にスクリプトを実行できる点が挙げられます。
JavaScriptの種類
JavaScriptは、現在JavaScript1.8.6までのバージョンが公開されています。JavaScriptのより新しいバージョンは、一部の変更点を除いて、古いバージョンのJavaScriptのすべてに対応しています。
それぞれのバージョンの特徴と対応ブラウザは、次の通りです。
■JavaScript1.0
ブラウザのウィンドウを操作するwi
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