Eclipse 4.4ではじめる Javaプログラミング入門 Eclipse 4.4 Luna対応

Javaプログラミングの基本を覚える - Javaの基本文法

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2.2.10switch構文について

if構文は二者択一的な分岐を実現するものでしたが、もっと多数の分岐を行う場合に用いられるのがswitch構文です。これは、条件となる式の値に応じて必要な処理にジャンプする働きをします。

switch構文は、以下のような形で記述されます。

switch構文の基本形

switch(条件) {
  case 値1:
    ……実行する処理……
    break;
  case 値2:
    ……実行する処理……
    break;
  
  ……必要なだけcase文が続く……
  default:
    ……どれも当てはまらなかった場合の処理……
    break;
  
}
条件 ──    整数値として得られる値または式または処理。ここで得られる値をチェックし、
    同じ値のcaseにジャンプする。
図2.8switchは、条件の値に応じてcaseにジャンプする。各caseの処理には、最後に必ずbreakを用意し、構文を終了するようにしておく。

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