Eclipse 4.4ではじめる Javaプログラミング入門 Eclipse 4.4 Luna対応

JavaFXによるGUIプログラミング - コントロールを活用する

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3.2.5 コントローラークラスの作成

続いて、コントローラーと呼ばれるクラスを作成します。これは、FXMLからさまざまな処理を呼び出すための専用クラスです。Applicationクラスをそのままコントローラーとして使用することもできますが、別のクラスとして用意したほうがわかりやすいでしょう。

先ほど作成したFXML(リスト3.8)をよく見ると、<BorderPane>タグの中に次のような属性が追加されていることに気がつくでしょう。

fx:controller="jp.tuyano.eclipsebook.WindowController"

このfx:controllerという属性が、このBorderPaneで使用するコントローラークラスを示すものです。これにより、指定されたクラスのインスタンスがBorderPaneにコントローラーとして設定され利用されるようになります。

今回は、jp.tuyano.eclipsebookパッケージのWindowControllerというクラスが指定されています。このクラスを作成し、そこに必要な処理などを用意すればいいわけですね。<

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